群馬農協チキンフーズ株式会社(JA全農グループ)と協力、タイアップした弊社独自の銘柄鶏、上州鶏を販売しております。 飼育期間48日から53日 原則全期間無投薬飼料、小麦胚芽混合。 工場は1年365日、作業場、冷蔵庫、冷凍庫の温度を記録できるペーパーレスレコーダー 外部からの異物混入を防止するシステムを備え、夜間はオゾンガス殺菌装置で自動殺菌、 又、防虫対策は外部の専門業者に年間委託して、毎月、清掃方法、重点清掃個所等の見直しを行い、拭き取り検査キット(ルミテスター)等も活用し常に検証を行っています。
トリトシオギワラの歴史は昭和23年、両国の鳥幸様とのお取引から始まり ます。当時はまだ若鶏(ブロイラー)が主流ではなく、卵を産まなくなった鳥が鶏肉として流通していました。
さて、両国の鳥幸様と言えば『焼き鳥』。 鳥幸様は創業より蔵前の国技館でたくさんの焼き鳥を炭火で焼いていらっしゃいました。今や大相撲の観戦のお供に「焼き鳥」はすっかり定番になっておりますね。 また、マスコミなどで取り上げられ、両国国技館の地下に巨大な「焼き鳥工場」があることは広く知られていますが、そこで焼かれている焼き鳥も、鳥幸様がそのほとんどを納品していらっしゃいます。 もちろん、その中には当社で加工した鶏肉も含まれております。 この他にも、大丸東京店の地下にある「両国鳥幸 大丸東京店」様や、そのお隣にございます、あの人形町「玉ひで」の唐揚げ専門店「たまひで からっ鳥(と)」様でも、当社加工の原料をご使用いただいております。
何かと「効率」が叫ばれる世の中ではございますが、当社の手間暇かけた商品が、老舗で名高いお客様に認められ、70年余り経つ今もお取引いただけていることは、大変有りがたく、自負しているところでもございます。 これからも鶏肉専門の卸売業者として精進して参ります。